「889商品」は「889回の購入」ではない
同じ商品が複数の企画・販売方法で登録されることがあるため、「商品数」と「販売情報数」は一致しません。今回の分析では、送料・決済手数料などの付随費用や、遠征関係を集計対象から外し、857販売情報・852種類の異なる商品を扱います。
MY MGA YEARの支出記録は、現在は各自のブラウザ内に保存されます。運営側で利用者全員の記録件数や購入額を集計していないため、ファンの平均年間支出を示すデータはありません。掲載価格だけから平均を算出することもできません。
品目の数では、メディアが約6割
ここでの比率は購入金額でも売上高でもなく、分析対象の販売情報857件に占める構成比です。品目の多さは、1人が実際に使った金額の大きさを示しません。
グッズ220、ライブ・体験48、音楽・メディア517、FC・飲食・その他72。メディアにはダウンロード・オンデマンド楽譜の掲載が多いことに注意。
| 区分 | 販売情報 | 異なる商品 | 固定価格の登録数 | 固定価格中央値 |
|---|---|---|---|---|
| グッズ | 220 | 217 | 219 | ¥2,500 |
| ライブ・体験 | 48 | 48 | 47 | ¥6,500 |
| 音楽・メディア | 517 | 515 | 301 | ¥825 |
| FC・飲食・その他 | 72 | 72 | 57 | ¥1,180 |
固定価格の中央値は、あくまで「固定価格として登録されている販売情報」の価格を高い順・安い順に並べた中央の値です。複数価格や実費入力が必要な販売情報を中央値の計算から除いています。消費者が実際に支払った価格の中央値ではありません。
同じ「推し活」でも、費用の構造は違う
Tシャツ、バッグ、タオルのほか、限定企画の商品を含みます。商品を複数点選ぶと小計は簡単に変わるため、単品価格と一回の買い物代は分けて考える必要があります。
登録された固定価格の範囲
¥400 – ¥49,800
最小・最大は対象となる固定価格販売情報から算出。値段が付く商品の全体傾向とは限りません。ライブチケットだけでなく、展覧会、劇場上映、ライブビューイング等が含まれます。異なる券種の金額をまとめて『ライブ1回の平均価格』として扱うのは適切ではありません。
登録された固定価格の範囲
¥1,600 – ¥35,000
最小・最大は対象となる固定価格販売情報から算出。値段が付く商品の全体傾向とは限りません。CD・映像作品のほか、ダウンロード楽譜、オンデマンド楽譜なども多数含みます。そのため、全体の中央値を『CDの平均価格』とみなすことはできません。
登録された固定価格の範囲
¥180 – ¥30,855
最小・最大は対象となる固定価格販売情報から算出。値段が付く商品の全体傾向とは限りません。FC会費、飲食、コラボ商品など性質の異なる支出を含みます。一部の高額商品が最大価格を大きく押し上げることがあります。
登録された固定価格の範囲
¥246 – ¥379,500
最小・最大は対象となる固定価格販売情報から算出。値段が付く商品の全体傾向とは限りません。特に高額な商品を含む「その他」の最大値を、一般的なファンの支出と混同してはいけません。年間支出が変わる主な要因は、何を買ったか・何点買ったか・公演に何回参加したか・どの価格種別で決済したかです。
同じ2026年でも、何を買うかで支出は大きく違う
価格の一覧だけでは、年間支出の違いを十分に説明できません。記録された固定価格を使い、FC、ライブ、グッズ、CDの選び方を6パターンに分けて計算しました。
これらは「実際にこの金額を使った人が多い」というランキングではありません。各ケースに含めた購入商品と数量をすべて明示した仮定の試算です。FC加入が必要な申込先やチケット当選、商品の販売状況なども保証しません。
6つの購入パターンの計算式を見るグッズは1,000〜2,999円に集中。ただし例外も多い
グッズの固定価格219件のうち、1,000〜2,999円に入るのは103件。中央値¥2,500と上位約25%の境目¥4,900を見比べると、数点の小物を買う場合と、アパレル・特別仕様の商品を加える場合では予算の考え方が違うと分かります。
販売件数と人気は別物です。グッズの種類別に価格の幅、中央値、組み合わせ例を分けて検証しました。
グッズ価格の独自分析へ11〜12月発売の雑誌3点を追加調査
2026年11月5日時点で、出版社・公式販売サイトに価格と発売予定日が掲載された出版物を3点追加しました。いずれも雑誌の号数は2027年ですが、2026年に発売予定です。発売予定日と、個人が実際に支払った日は区別して扱います。
| 商品 | 税込価格 | 発売予定日 | 確認元 |
|---|---|---|---|
| ELLE JAPON 2027年1月号増刊 大森元貴特別版 | 980円 | 2026年11月28日 | ELLE SHOP |
| Numéro TOKYO 2027年1・2月合併号特装版 藤澤涼架表紙 | 1,500円 | 2026年11月28日 | Numéro TOKYO公式 |
| 家庭画報プレミアムライト 2027年1月号 Mrs. GREEN APPLE特別表紙版 | 1,650円 | 2026年12月1日 | 世界文化社公式 |
確認日:2026年11月5日。入手できるかどうかや予約時の決済状況は販売元によって異なります。上記3点は年末商品の全件調査を意味しません。
月別支出のランキングは、まだ出せない
857件の分析対象販売情報のうち、販売開始日時が欠けているのは797件。さらに、販売日が登録されていても「購入日」とは一致しません。このデータだけで「ミセスに一番お金を使う月」を決めることはできません。
2026年11〜12月に発売予定の雑誌3点を出版社情報で確認して追加しました。その他の新商品や価格変更は未確認のものもあります。年末には確認済みの登録を補完し、日付の意味を「発売日」「受付開始日」「支払日」で明確に分けた上で更新します。
調査の対象と除外基準は集計基準・価格調査方法で公開しています。価格の内訳を詳しく見るには、購入パターン別の比較、グッズ価格帯の分析、ライブ券種による差、FC会費の比較をご覧ください。決済日と公演日の違いも例を挙げて説明しています。